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イベント情報

ロワールワイン委員会記者会見





ロワールワイン委員会を代表して、ロワール地方サントル地区ワイン生産組合 事務局長のブノワ・ルメ氏が来日、5月14日に人気の料理教室ABCクッキングスタジオ(東京都千代田区)にて、プレス懇談会が行なわれました。同会場では引き続いて消費者対象のロワールワインセミナーが行なわれましたが、定員70名のセミナーの予約は一日で満席になるほどの人気でした。




傑出したヴィンテージ2009年のワイン

辛口の白は、アルコールと酸のバランスが良く、フレッシュで、ロワール独特の香りがあります。ミュスカデからサンセールまで良い白ワインができています。今でも飲めますが、熟成も可能です。
アンジューのロゼはフレッシュで果実味豊か。その果実味をしっかりとワインに生かすために、直接圧搾で造られました。
赤はぶどうがよく熟し、しっかりとして豊かなワインが生まれました。1989年や1990年のように素晴らしい。長期熟成タイプで、飲むには少し待ったほうがよいでしょう。
スパークリングは9月の好天のおかげで、しっかりとぶどうが熟したために、良いものができました。2005年のように素晴らしい。
シュナン・ブランの甘口は、11月までの好天の恩恵を受けて、よいぶどうが収穫できました。しっかりと選別を行なったために、豊かで酸味のあるワインとなっています。




環境への配慮

ロワールはフランスの産地の中でもビオ(有機栽培)やビオディナミに取り組む生産者が多い場所です。「ビオとして認定されているのは、ロワール全体の3%程度ですが、認定されていなくても、実際にはビオで栽培している生産者が多いことがロワールの特徴です。特に若い生産者は、ビオ/ビオディナミをラベルに表示していなくても環境に充分配慮してぶどうを栽培しています。またほとんどの生産者は、有機栽培用の製品を使っています」とルメ氏。土壌をしっかりと守り、除草剤を使わないことで、ぶどうは根を地中深くにおろし、その結果、良いぶどうができるとのこと。ロワールワイン委員会はこの取り組みを支援し、各種の研究を行っています。



新しいAOC

2009年10月にAOCソーミュール・ピュイ=ノートル=ダム(Saumur Puy-Notre-Dame)がロワールで69番目のAOCとして認められました。カベルネ・フランを主体とするスティルワインの赤のAOCです。



日本でのキャンペーンについて

ロワールワイン委員会では、2009年から3ヵ年に渡り日本でのキャンペーンを展開しています。今年は消費者向けロワールワインセミナー(5月と10月の2回)、(社)日本ソムリエ協会主催のロワールワインセミナーなどが予定されています。
同委員会は数年前まで日本でロワールワインコンクールを開催し、若手ソムリエの登竜門となっていましたが、同コンクールについてルメ氏は「ロワールの有名なAOCは、よく話題にのぼりますが、ロワールにはその他にも多くのAOCがあります。コンクールではこのようなAOCの魅力をアピールすることができます。このため再開したいという気持ちは強いのですが、ロワール全体として予算を調整する必要があります」と述べました。







試飲ワインは以下のとおり:
1.カーヴ・ド・ラ・ロワール、
    ディアマン・ド・ロワール(クレマン・ド・ロワール)
2.ドメーヌ・ド・ラ・ブレトゥーシュ ロワレ・フレール、
    ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー 2008(白)
3.ドメーヌ・ドュ・ノゼ、サンセール2008(白)
4.レミー・パニエ、シノン2008(赤)






ロワールワイン 1day特別レッスン


記者会見後、元場 章人氏(田崎真也ワインサロン支配人) を講師に迎え、「ロワールワイン 1day特別レッスン~ロワールワイン4種と食事のマリアージュを楽しむ~ 」と題した消費者を対象としたセミナーが行なわれました。

セミナーでは、ロワールで造られる山羊のチーズ、ヴァランセとサントモール・ド・トゥレーヌや生ハム、サラミなどと、ロワールワインの相性を楽しみました。講師の元場氏はロワールワインの多彩なスタイルに加えて、すっきりとしているところが和食にも合わせやすいと、その魅力を解説しました。


なお、このセミナーの模様をもとにした動画、"ロワールワインのABC”(仮題)を6月末に配信予定です。リンクは、franceshoku.comで発表いたします。



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