フランス料理アカデミーについて
フランス料理アカデミーは、1883年その前身である「料理芸術発展のための世界連合」を世界料理辞典の著者である、ジョゼフ・ファーブル氏が創設したのがその始まりです。ファーブル氏は又「料理の科学」という雑誌の編集長であり、この雑誌は1884年の1月まで刊行されました。「料理芸術発展のための世界連合」は1883年に、パリ市の条例により正式に団体として認可されました。
1888年に、「アカデミー・キュリネール・ド・フランス」(フランス料理アカデミー)と名称を改め以後はこの名のもとに、当時の著名な料理人、料理研究家が集まり、料理芸術の発展と実績のために、本格的な活動を開始するにいたりました。
1883年の初代会長は、コランタン・パコ氏、事務局長ジョゼフ・ファーブル氏、祭事委員長A.コロンビ氏、理事にA.コクレ氏、H.ジャコブ氏、L.ハンニ氏、A.ホール氏、L.ラルマン氏。
1888年の新設アカデミーの役員メンバーは以下の通り。
名誉会長カジミール・モワン氏、会長A.パイヤール氏、副会長L.ムーリエ氏、L.ハンニ氏、事務局長ジョゼフ・ファーブル氏。
この年に、ニューヨーク、マドリッドに支部を創設し、追ってローマとロンドンに支部が創設され、各支部長が派遣されました。
日本支部は、1968年(昭和43年)にアンドレ・ルコント氏により創設されました。
フランス料理アカデミーの会員は、厳しい審査のもとに選び抜かれた最高の技術を持つ、料理、菓子、氷菓、チョコレート菓子の職人によって構成されています。
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アカデミーの活動目的は次の通りです。
- フランス料理の芸術性を探求し完成させる。
- 会員及び会員以外の作品を世に知らしめる。
- 常にプレステージを守り、100年に渡るアカデミーの基本である普遍的、世界的なフランス料理の評価をより多くの人々に知らしめる。
- フランス料理の名を騙った偽物を排除する。
- 時代に応じ料理を改良していく。
- アカデミーに承認された料理は料理年鑑に記載する。
- アカデミーと同じ趣旨を持つ、フランス及び海外の料理協会と友好関係を結び、それらが主催するガストロノミー等の催し物に積極的に参加する。
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| 日本支部も発足以来、アカデミーの精神を継承し、現在151名の会員を擁しています。更に将来性のある若い料理人の指導育成していくために、会員による料理講習会を定期的に行っていくことも予定しており、同時に新会員の推薦加入も積極的に図っていくつもりです。又、当アカデミー日本支部に協力していただく方々の充実にも努めたいと考えております。
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2002年2月 フランス料理アカデミー日本支部
会長 ジョエル・ブリュアン |
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